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環境(GEO=Earth)に優しいシステムづくりを事業コンセプトに、
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尿流量計 


  
【概要】

泌尿器科で対応する下部尿路症状の評価に関しては、尿流測定検査が一般的な方法ですが、検査を受ける患者にとっては非常に心理的負担の大きな方法であり、検査結果に及ぼすことも実際にあります。また臨床的には来院時の検査だけでなく、手軽に複数回モニタリングが可能な手段があればなお良いという要望が、各臨床から上がっていることも知られています。この要望に応えるかたちで開発したのが、自宅で患者による検査を可能とするポータブル尿流量計「Freeflow(フリーフロー)」です。

「Freeflow(フリーフロー)」は大きさも小さく持ち運びが可能です。簡単操作で使用でき、尿流量、尿量を測定することができます。また自宅で排尿時毎回測定することで排尿日誌が自動的に作成されます。朝の忙しいときや夜中のトイレなどでも排尿記録のために手を煩わせることなく、データの蓄積が実現できます。継続的に測定することで、治療効果を把握することができ個人個人に合った治療の最適化を得ることができます。





《ポータブル尿流量計サイトへ》
 【本間先生の考え】

・東京大学産学連携プロポーザル:整理番号6485





 
【機能性】

 尿をためないで、尿流量、尿量を測定する。
 小型・軽量で持ち運びができる。
 病院に限らず、自宅のトイレでも使用できる。




【測定原理】



 排尿による羽根車の回転速度変化を尿流量、尿量に
 換算する。

 シンプルな構造ゆえ高い信頼性を確保










【社会性】

高齢者社会への益々の推移
・前立腺肥大症患者の増大:発症は50歳以上、65~79歳
 がピーク
・前立腺肥大患者数は400万人超と言われるが、登録者は
 1割程
 -簡単な検査手段がない
 -デリケートな部位のため受診に消極的
・高齢化に伴う排尿障害者は2,000万を超えるとも言われて
 いる






尿をためないことから、尿の腐敗臭を低減。
 また、排尿した尿はそのままトイレに排出するため、尿の
 貯留を直視したり、尿が入った容器を手で持ったりすること
 がないので精神的ストレスを軽減できる。

●測定するための専用スペースを必要としないのでトイレ内で
 いつも通りのリラックスした状態で排尿(測定)することが
 できる。


看護師の作業時間・負荷を低減できる。
 【遠隔診療】



【展示会の様子】
 第24回日本排尿機能学会




 




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